読書会blue第42回「箱男」

【お願い】
①参加希望の方はお問い合わせフォームよりお願いします
(コメント見落とし防止のため質問等もお問い合わせフォームにお願いします)
②告知文は最後までお読み下さい
③課題本は事前に読了し、当日持参してください

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第42回読書会blueのご案内です
みなさんの参加をお待ちしています

日 時:2024年6月9日(日曜日)

9:30~12:00
(9:15より受付)
場 所:高志の国文学館 研修室103
富山市舟橋南町2-22
http://www.koshibun.jp/
参加費:700円
定員 :14名

課題本:「箱男」

安部公房(著)
新潮社
ISBN:978-4101121161

 

読書会blueの新井です。今回は安部公房の「箱男」を取り上げます。安部公房は以前「砂の女」で読書会を行って以来他の著作でも読書会をしてみたいと思っていました。今年は安部公房生誕100周年でもあり、映画「箱男」も公開予定となっている1冊です。謎が謎を呼ぶ展開に戸惑う方もいるかもしれませんが、自身が思ったこと・感じたことを話し合うことで更に本の世界を読み込むことができると思います。

この機会に本を手に取ってみませんか。

 

↓以下あらすじ

全国各地には、かなりの数の箱男が身をひそめている。
どうやら世間は箱男について、口をつぐんだままにしておくつもりらしい――。

ダンボール箱を頭からすっぽりとかぶり、都市を彷徨する箱男は、覗き窓から何を見つめるのだろう。一切の帰属を捨て去り、存在証明を放棄することで彼が求め、そして得たものは? 贋箱男との錯綜した関係、看護婦との絶望的な愛。輝かしいイメージの連鎖と目まぐるしく転換する場面(シーン)。
読者を幻惑する幾つものトリックを仕掛けながら記述されてゆく、実験的精神溢れる書下ろし長編。

 

読書会では本を通して自分では気付かなかった視点や意見に触れることができます。

あなたの読書をさらに豊かにしてみませんか。

 

 

<タイムスケジュール>
9:15~9:30 受付
9:30~9:40 参加者自己紹介
9:40~12:00 読書会

みなさんの参加、お待ちしています!

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