【募集終了】読書会blue第33回「金閣寺」

【追記:定員のため募集終了しました】
【お願い】
①参加希望の方はお問い合わせフォームよりお願いします
②告知文は最後までお読み下さい
③課題本は事前に読了し、当日持参してください

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第33回読書会blueのご案内です。
みなさんの参加をお待ちしています。

日 時:2022年10月23日(日)

9:30~11:30
(9:15より受付)
場 所:高志の国文学館 研修室103
富山市舟橋南町2-22
http://www.koshibun.jp/
参加費:700円
定員 :14名

課題本:「金閣寺」
三島由紀夫(著)
新潮社
ISBN:978-4101050454

 

読書会blueの新井です。今回は三島由紀夫の代表作でもある「金閣寺」を取り上げます。こちらは実際に起きた金閣寺放火事件を基に創作された1冊。

主人公を取り巻く環境や境遇からは「人間とは何か」「心象と現実の違い」など人間が生きていくうえで出会う問題に気づかせてくれます。主人公がなぜ金閣寺を燃やすに至ったのか、前々回取り上げた「斜陽」から見る戦後と「金閣寺」から見る戦後の違い、など様々な視点から深堀りして読み込めたらと思います。

この機会に本を手に取ってみませんか。

 

↓以下あらすじ

寺が寝静まる。私は金閣に一人になる。

吃音の悩み、身も心も奪われた金閣の美しさ――昭和25年の金閣寺焼失事件を題材として、放火犯である若い学僧の破滅に至る過程を抉る問題作。

一九五〇年七月一日、「国宝・金閣寺焼失。放火犯人は寺の青年僧」という衝撃のニュースが世人の耳目を驚かせた。この事件の陰に潜められた若い学僧の悩み――ハンディを背負った宿命の子の、生への消しがたい呪いと、それゆえに金閣の美の魔力に魂を奪われ、ついには幻想と心中するにいたった悲劇……。31歳の鬼才三島が全青春の決算として告白体の名文に綴った不朽の金字塔。

本を通して自分では気付かなかった視点や意見に触れることができます。

あなたの読書をさらに豊かにしてみませんか。

 

<タイムスケジュール>
9:15~9:30 受付
9:30~9:40 参加者自己紹介
9:40~11:30 読書会

みなさんの参加、お待ちしています!

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