[読書会blue]第26回「春琴抄」
【お願い】
①参加希望の方はメッセージお願いします
(読書会blueお問い合わせフォームはこちら)
②告知文は最後までお読み下さい
③課題本は事前に読了し、当日持参してください
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第26回読書会blueのご案内です。
みなさんの参加をお待ちしています。
日 時:2021年8月14日(土)
9:30~11:30
(9:15より受付)
場 所:高志の国文学館 研修室103
富山市舟橋南町2-22
参加費:700円
定員 :15名
課題本:「春琴抄」
谷崎潤一郎(著)
新潮社
ISBN:978-4101005041
読書会blueの新井です。
今回は久しぶりの小説、谷崎潤一郎の「春琴抄」を取り上げます。blueで谷崎潤一郎を取り上げるのは2回目。句読点や改行をとにかく省略した独特の文章から見えてくるのは純粋とだけでは説明できない、奥深い男女の関係でした。
この機会に本を手に取ってみませんか。
↓以下あらすじ
何卒(なにとぞ)わたくしにも災難をお授(さず)け下さりませ――。
師弟であり、実際上の夫婦であった男と女の異様な至福。文豪・谷崎が到達した、絶対美の世界。盲目の三味線師匠春琴に仕える佐助の愛と献身を描いて谷崎文学の頂点をなす作品。幼い頃から春琴に付添い、彼女にとってなくてはならぬ人間になっていた奉公人の佐助は、後年春琴がその美貌を何者かによって傷つけられるや、彼女の面影を脳裡に永遠に保有するため自ら盲目の世界に入る。
単なる被虐趣味をつきぬけて、思考と官能が融合した美の陶酔の世界をくりひろげる。
本を通して自身の気持ちを言葉にすることで得られる気づきがあります。
いろいろな意見を聴くことで理解を深め、自分では気づくことができなかった視点や発見があります。
あなたの読書をさらに豊かにしてみませんか。
<タイムスケジュール>
9:15~9:30 受付
9:30~9:40 参加者自己紹介
9:40~11:30 読書会
みなさんの参加、お待ちしています!