[読書会blue]第24回「夜と霧」

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前回の読書会は雪のため延期となったため、改めてのご案内です。
読書会blueの新井です。
今回はアウシュヴィッツ強制収容所を舞台とした「夜と霧」を選びました。読書会blueでは2回目の課題本です!過酷な環境のなかで囚人の心情に焦点を当てた本作は人間のたくましさ、生きる意味を考えさせられる1冊です。前回の課題本「イワン・デニーソヴィチの一日」の比較読みもオススメですよ。
この機会に本を手に取ってみませんか。
↓以下あらすじ
〈わたしたちは、おそらくこれまでのどの時代の人間も知らなかった「人間」を知った。
では、この人間とはなにものか。
人間とは、人間とはなにかをつねに決定する存在だ。
人間とは、ガス室を発明した存在だ。
しかし同時に、ガス室に入っても毅然として祈りのことばを口にする存在でもあるのだ〉
「言語を絶する感動」と評され、人間の偉大と悲惨をあますところなく描いた本書は、日本をはじめ世界的なロングセラーとして600万を超える読者に読みつがれ、現在にいたっている。
原著の初版は1947年、日本語版の初版は1956年。その後著者は、1977年に新たに手を加えた改訂版を出版した。世代を超えて読みつがれたいとの願いから生まれたこの新版は、原著1977年版にもとづき、新しく翻訳したものである。私とは、私たちの住む社会とは、歴史とは、そして人間とは何か。
20世紀を代表する作品を、ここに新たにお送りする。
読書会に参加することで課題本の舞台背景などを知ることができ、多くの意見を聞くことで本の世界をより深く知ることができます。
あなたの読書をさらに豊かにしてみませんか。
<タイムスケジュール>
本を通して新たな気付きを得たいあなたの参加をお待ちしています!