[読書会blue]第31回「斜陽」

【お願い】
①参加希望の方はこちらまでお願いします。(読書会blueお問い合わせフォームへ飛びます)
②告知文は最後までお読み下さい
③課題本は事前に読了し、当日持参してください
********************
第31回読書会blueのご案内です。
みなさんの参加をお待ちしています。
日 時:2022年6月19日(日)
             9:30~11:30
    (9:15より受付)
場 所:高志の国文学館 研修室103
      富山市舟橋南町2-22
参加費:700円
定員 :15名
課題本:「斜陽」
    太宰治(著)
              新潮社
    ISBN:978-4101006024

 

読書会blueの新井です。今回の課題本は太宰治の「斜陽」。戦後の没落貴族出身の姉と弟のやり取りからはじまる本作は叶わぬ恋故の苦悩を経て見えてくる人間らしさが印象に残る1冊です。当時は「斜陽族」という言葉を生み出すほど社会に多大な影響を与えました。なおこちらは太宰治の不倫相手となった太田静子をモデルとしています。

 

この機会に本を手に取ってみませんか。

 

↓以下あらすじ

直治が南方から帰って来て、私たちの本当の地獄がはじまった。〝斜陽族〞という言葉を生んだ名作。没落貴族の家庭を舞台に麻薬中毒で自滅していく直治など四人の人物による滅びの交響楽が静かに始まる。破滅への衝動を持ちながらも“恋と革命のため”生きようとするかず子、麻薬中毒で破滅してゆく直治、最後の貴婦人である母、戦後に生きる己れ自身を戯画化した流行作家上原。没落貴族の家庭を舞台に、真の革命のためにはもっと美しい滅亡が必要なのだという悲壮な心情を、四人四様の滅びの姿のうちに描く。昭和22年に発表され、“斜陽族”という言葉を生んだ太宰文学の代表作。

 

本を通して自身の気持ちを言葉にすることで得られる気づきがあります。
いろいろな意見を聴くことで理解を深め、自分では気づくことができなかった視点や発見があります。
あなたの読書をさらに豊かにしてみませんか。
<タイムスケジュール>
9:15~9:30 受付
9:30~9:40 参加者自己紹介
9:40~11:30 読書会

 

みなさんの参加、お待ちしています!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です