何故「老人と海」なのか?

こんばんは、新井英里奈です。

今日は読書会の課題本になった
「老人と海」について書こうと思います。
そもそもなぜ課題本は「老人と海」なのでしょう?
このブログを読んだあなたも思ったのではないでしょうか。

私が読書会の課題本で重要視したのは、

・読みやすさ
(登場人物、複雑な表現がない等)
・ページ数
・手にいれやすさ
 (図書館にあるか、購入する際は値段)
です。

普段読まない人でも読みやすく、
ページ数も長くなくて、かつ
手に入れやすい。
読んだことないけど
「老人と海」は聞いたことあるわ、
という方も多いと思います。

順を追って説明しますね。

「老人と海」 
アーネスト・ヘミングウェイの著作で
1952年に出版されています。

登場人物は老漁夫サンチャゴと少年です。
この2人さえ知っておけば「この人誰だっけ?」と読み返すことはありません。
ストーリーの難しさや、固有名詞等のわかりにくさもないので久々に本を読む方でも読みやすいと思います。

次にページ数。
こちらの本のページ数は170ページです。(新潮社文庫版の場合)短いです。
かの有名な「ハリー・ポッターと賢者の石」は462ページでした。約3分の1です。
飽きずに読めそうです。

そして手に入れやすさ。
新潮文庫はどの書店さんにも大体置いてありますし、amazonにもあります。
新潮文庫ではありませんが図書館にもあります。
(検索したところ、富山県内のほとんどの図書館にありました)
もちろん、図書館で借りた本で参加されてもOKです(^_^)

「それでもちょっと中身見てみないと読めるか不安だわ」
そんなあなた…(小声で)青空文庫にありますのでこちらで読んでみてください。
http://www.aozora.gr.jp/cards/001847/files/57347_57224.html
全文読むことができます。

読書会の課題本として「老人と海」を選んだのは先ほどの点をすべて満たしているからです。これはいろんな方に本を手に取ってほしいという思いもあります。
難しい内容で長いページだと疲れて眠たくなってなかなか続かないですからね。。。

ちょっとしたすきま時間にぜひ読んでみてくださいね(*^_^*)
次回は私が「老人と海」を読んだ感想を書きたいと思います。

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